古い少女漫画読んでたら、山下友美の新刊が山ほど出てるのに気付いて大人買い、柳生ッス。
 病院代よりこっちのほうが高くついたわぁ…。
 
 

薬師アルジャン 11 (プリンセスコミックス)

薬師アルジャン 11 (プリンセスコミックス)

 と、いうわけで11巻一気買い(古本で1,500円)。体が毒を持つ人間兵器「バジリスク」かつスゴ腕薬師のアルジャンと、おてんば姫のプリムラが繰り広げる一大ファンタジー
 線が太くなったのと話がイマイチ乙女チックになってる以外は久しぶりの山下節でした。11巻を大体5時間弱で読んだんですが、下手な映画見るよりはよっぽど面白かったッス…けどまぁ色々情けをかけすぎて話が判り辛くなってる点も否めない。別にここまでハッピーエンドじゃなくても良かったのになぁ。
 
 山下友美の漫画は「DJシリーズ」や「ピーターとマリア」からの付き合いなんですが、この頃は頼りない線とキレのあるストーリーが良い味だしてた少女漫画でした。となると、「超音速<スーパーソニック>」あたりが個人的に一番好きだった頃かも知らんなぁ。
 
 ちなみに「ピーターとマリア」は、自分が一番最初に編集したWikipediaページだった気がしないでもない。