対立するラグジュアリー

と、いう事で先日が「相生(母子関係)」だったんで今回は「相克」について語りましょう。
相克とは五行の一つが特定の相手に勝つ(克つ)という意で、順序的には木克土・土克水・水克火・火克金・金克木となります。これも前の書き方に順ずるなら「木は土に根を張る」「土は水を塞き止める」「水は火を消す」「火は金を溶かす」「金は木を切る」と言った感じでしょうか。先の五行には生むだけでなく、相手を押えるという装置がついているということです。
…とまぁ、こう単純に考えれれば簡単なのですがそうは問屋が卸さないのは流石中国。「一刃で以て林を無くせる訳ではない」「一握の土で水は止まらず」淮南子より)等余計な事も書いてくれてます。ここから考えないといけないは機械的に運用するだけでは駄目だという事で、まぁ現実見て使えよという事でしょうねぇ。


この辺の関係のバランスが崩れるところから「病気」になるっつぅことなんですけど、その辺はまた後日でお願いします。ね、もう遅いし(はぁと)
でぁ(TT