4コマの流れは絶えずして・・・
★4コマ漫画黎明
さて、昨日ちょっと4コマ漫画について書いてたら思いの他反響あったんで、その辺自分の独断と偏見で語ってみたいと思います。
4コマ漫画といえば、先ず思い浮かぶのは新聞4コマです。多分コイツが起源ではないかと思いますが、現在でも各紙で必ずと言って良いほど誰が読んでるのか解らんが4コマ漫画は健在ですし(中にはあたしンちみたいな亜流もあるけど割愛)、こいつは人気があろうと無かろうと関係なく続いていくでしょう。俺の知らん所で何やら確執はあってるのかもしれませんがそこまで知らん。でもまぁここで一つ注意するとすれば巨匠が結構居ると言う事ですな。植田まさしなんぞあれだけ似たような漫画描いてるのにネタが被ったの読んだ覚えないのがいと巨匠。
★4コママニアック時代
で、4コマ専門雑誌なんかも結構出てるんですけど、雑誌だけで分けると3通りくらいに分けられます。一つは「まんがタイム系」と言われる所謂一般誌。現在でも何冊か出てるっぽいけど対象年代層が良くわからんのが特徴と言えば特徴。載ってる内容もオールカバーでエロ系以外は大体抑えてる感じ。二つ目は「みこすり半劇場系」のエロ系4コマ。別に18禁という訳ではないんですけどエロネタを前面に押し出した言わば「おっさん御用達」の艶話が多いのが特徴。後一つは新参の「萌え系」と言われる『可愛さ』をアピールした4コマ。この『絵が可愛いなら売れる4コマ』の台頭はあずまんが大王の出現を外しては語れません。こいつのお陰でオタク向け4コマ雑誌なんていう閉じてンのか開いてンのか解らない雑誌も出現してます。(あずまんが大王に関しては不条理っぽいストーリーっぽいギャグ4コマで結構面白い)
★ジャンルとしての4コマ区別
オタク向けの話は底なしできりが無いので割愛しますが、今日話しときたいのが4コマの区別について。上記のように雑誌系で分けると結構簡単なんですが、話の中身で分けていくとまた違った区分になります。植田まさしを代表する、一読する事を目的としたような作りの「一般4コマ」。こいつはあまり頭に残るようなものではないですが、それだけに長く続きやすいのがミソ。次に榎本俊二や吉田戦車を代表とする「不条理系ギャグ4コマ」。これは描き手のセンスがモロに出ますので駄作も多いが奇作も多く、最近は大橋ツヨシのように一般と不条理を混ぜていー味出してる作家もちらほら。で、最後は「ストーリー4コマ」と言われる4コマでストーリーを描き出すというジャンル。こいつの起源を探ってるんですけど、どーも小池田マヤじゃねぇかなぁと落ち着いてます。追加情報求ム。
★個人的おススメ
最後に個人的おススメ4コマをちょっと。ジャンル別で紹介していきます。<一般系>
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訳わかんなくなってきたんで、続きは家帰ってかきます。ほいじゃ。