『死』に関する一寸した言葉

・かみそりは痛い。川は息苦しい。酸は肌にしみを残す。薬はけいれんを引き起こす。銃は合法ではない。首吊り縄はうまく絞まらない。ガスは恐ろしく臭い。死ぬくらいなら、生きている方がいい。
ドロシー・パーカー(米・小説家)


・人間は何故死ぬのでしょう。千年も万年も生きていたいわ。
徳富蘆花(日・小説家)


・年々歳々花相似。歳々年々人不同。
―劉希夷(中・詩家)


・今年死ぬ者は来年は死なずに済む。
シェイクスピア(英・劇作家)


・死ぬなら楽に死ぬ。苦しむなら治る。どっちかにしてもらいたい。苦しんだ上に死ぬなんて理屈に合わぬ。
伊丹十三(日・映画監督)


・死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音のようなものだ。
―W.H.オーデン(米・作家)


・あっちに行け、出て行け!臨終の言葉なんてものは、充分に言い足りなかったバカ者達のためにあるんだ!!
カール・マルクス(独・経済学者)


・私が死んだら、会いにこないでほしい。
ローランサン(仏・画家)


・くらげだって生きがいはある。
チャーリー・チャップリン(英・喜劇作家)