朝イチの連絡フェリー(6:50発)部屋の中(と言っても一二畳くらい)はタバコ臭いので、外でコーヒー飲んでます。非常に寒い。島の高校生が5人くらい乗ってます。


「柳生先生〜」←なぜか先生呼ばれてます。
「おー、K堂さんとこの…M美ちゃんやったか?今から学校かい」
「うんうん。珍しいね。先生この時間に船のっとるの初めて見た。」
俺も初めてや。」←怒り滲んでます
「へー、今日はもう休みなん?」
いや、戻って仕事。」←スゲェ嫌そう
「結構大変やねー。」
まぁね〜。」←目が虚ろです
「通うのってどんくらい時間かかるん?」
「島(ここ)?」
「うん。」
「フェリーが30分やろ?足して1時間半弱ってとこやな…」
「結構かかるねー」
「月に2〜3回やけんな、いいアクセントになっとる。」
「ふぅん…島に住もうとか思ってないん?」
「…住むって、島(ここ)に?」
「うん。」
「そりゃぁ…まぁ、考えないことはないけど…なぁ?」
「奥さん連れてくればいいやん?」
いねぇよw知っとるやろうが。」
「でも、島にずっと居てくれたらいいなーって。」
「だ、誰が?」←動揺中
「お父さんがそう言っとけって。」
お父さんにゴメン伝えとってな。」←即答




…前略 姉さん、この島の人智謀高いです。


いや、本当はいい人ばっかりでお世話になりっぱなしなんですよ(^^