東洋医学の特徴を年末に語る

さて、先週の内容でちょっとは五行について理解していただけたのではないかと思います。ぶっちゃけ話ばかりでかなり端折ってはいますけどまぁいいってことよ。今回はそこら辺を知っていただいた上でもう一度東洋医学の特徴をお伝えしたいと思います。年末ですしちょっとは真面目な話しとかんとな。

鍼灸東洋医学の顔

先にもお話しましたけど「日本の鍼灸」ってのはぶっちゃけ中国とは違うってのは理解していただけたと思います。地理も気候も人種も喰ってるもモンも違うのでこれは同じ方法で通用すると盲信してる鍼灸師のほうが問題ある気がしますが(さりげなく問題発言)、まぁどっちにしても人間なんで鍼って痛いとこに刺せば効くのよ。でもこれは実は西洋医学の面から見た鍼灸の顔だったり。
まぁ、その辺は後でお話するとして、東洋医学の真髄はバランスにありってのはもう皆さんわかってると思います。でもこれって結構普通に生活する中で何とかなるモンではあるんですよねぇ実際。仕事と休み・食事と運動・頭脳労働と肉体労働、エトセトラエトセトラ…皆さんもちょっとだけでもこの辺のバランスを取るようにしてみてください。別に均等にしなさいとかそういう意味ではないです。働いたら必ずちょっとは休みを入れるとか、喰ったらちぃとは動いてみようかなぁとか其のレベルでかまわんです。意識する事が大事なんですよこの手の奴ァ。それを意識するだけで病気にならない…とは言いませんけど、病気になりにくくはなりますよ実際。そ、何でもない普通の事ですけど、これが所謂「未病を治す」という事なんです。病気になる前に病気を治す。来年のテーマはこれで決まりですなぁ社長!鍼灸なんぞ必要ないですなぁHAHAHA!って否定してどうする俺。



今回も真面目な話をしすぎた…疲れたので西洋医学的な鍼灸はまた後日。何事もバランス、バランス←ならもちっと働け。