虚証実証の病理
さて前回で虚証実証のお話をしたんだが、今日はそいつの具体的な症状の見方についてやってきます。臨床の技能なんでつまんなかったらスマソ。
☆実証の病理
①陰盛陽衰
陰の外邪が入ると入った分陰が増えるンで陽が相対的に低くなる。そーなるとバランスを崩す為に病気になる。症状で悪寒を伴う。
②陽盛陰衰
陽の外邪が入りその分相対的に低くなるとバランス崩れて病気になる。臨床時には発熱の症状が出る。
☆虚証の病理
①陰衰陽盛
陰(栄養)が不足して陽が相対的に高くなると、バランスが崩れて病気になる。臨床時に内熱の症状が出る。
②陽衰陰盛
陽(働き)が不足して陰が相対的に高くなるからバランス崩すわけ。で、病気。内寒の症状が出る。
この4つが臨床時の見分けの基本になりますんで、取りあえずおぼえときませう。OK?