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はーい昨日は尻切れ蜻蛉で終わってしまって申し訳なかったッス。今日は「臓と腑」に突っ込んで臨床まで行けたら行くッス。
☆臓と腑
臓と腑ってのは前にも説明したんだが、今日はおさらいがてら戻ってみませう。
臓…器官の事ではなく、働きの事を指す 腑…臓を収め、その働きを行う場所と栄養の通り道
こいつらを脳みそにぶち込んどいてくださいな。
んでまぁこれ等をあわせると「五臓五腑になるんじゃね?(肝・心・脾・肺・腎+三焦・小腸・胃・大腸・膀胱)」って思うかもしれませんがまぁ気にすんな!・・・ってのは冗談で、心の周囲には「心包」というのがありまして、こいつを計上して『五臓六腑』になるというわけです。ファンタスティック!
では、今日の定義。
『臓』が働きを行う時に、臓の置き場所と栄養&排泄物を流す道が『腑』である
栄養が足らずに引き起こす病態が『虚証』で、通り道や腑が詰まって引き起こす病体が『実証』であると言うことも最後に伝えておく。
次回から実際の臓腑の動きに入ります。