久方ぶり(本当にな!)に東洋医学を更新する 気持ち 時間ができたんで、今日はまー今現在普及してる代替医療について説明しときます。

代替医療とは

 代替医療ってのは、ぶっちゃけ医療の代わりになりそうな療法一般を指します。ですから自分がやってる鍼灸や推拿、マッサージ、整体等に加えて食事療法や心理療法、薬学や健康食品なんかもこれに加わるわけで、その数は今や膨大に膨れ上がってるわけです。98年には第一回日本代替医療学会(現日本補完代替医療学会)も開催され、一つのニーズとして社会的な地位を保っています。

☆手技療法

 で、この手の数多い代替医療を全て把握できる訳でもないので、今回は「手技療法」・・・その中でも自分の専門分野でもある「鍼灸」「整体」「マッサージ」「整骨」「カイロ」等の説明をしていきたいと思います。これからなんか受けてぇなぁとか思ってる人は参考にしてくれるとヨロシ。

 
 先ず「鍼灸」ですが、これは言わずもがな『鍼や灸を使った治療』を指します。WHO(世界保健機構)では「TCM(伝統的中医療)」と分類されていますが、きちんと適応疾患も認定されて世界的に普及している代替医療の一つになります(日本はちと特殊だけんど、日本の特殊性についてはまた後日)。経絡経穴を使い、全身の気血津液を調整することで自然治癒力を高めるというのが根本思想でまぁなかなか効果もあったり。日本と違って中国では完全に医者としての扱いを受ける職でもあり、その辺は代替医療とはちと言えない部分もあるかもしれません・・・(その代わり医者と同レベルの医療知識も要求されます)。まぁ日本国内でも国家認定の免許(学習資格&国試必要)ということもあり、一応安心して治療を受けれるレベルの代替医療と言えるでしょう。


 次に「整体」なんですけど・・・俺、あんましよく知らん(バカ)。だってさー、勉強会に幾つか行って見たんですけど、ハズレばっかだったのか言うことが毎回違うんだもん。まぁ色々な種類もあるよーですけど、基本的に医療知識無くても開業できるってとこが結構コワい。免許要らんしな当たり外れが大きそうなんで、もし行く人は先に評判とかHPとか見て確認してから行くことをオススメします。


 で、「マッサージ」・・・知らない人多いですけど、実はこれ国家資格です。鍼灸と同様に学習資格と国試があり、ある一定の知識レベルを要求される代替医療の一つなのですよ。手技的にも治療と言うより慰安的な要素も強いので、初心者さんには結構オススメでございます。


 とりあえず時間切れなんで残りは明日に。